ハットリアイコ 門馬英美 吉田庄太郎
2022年12月14日(水)ー 12月20日(火)
時間:12:00-19:00
Gallery 子の星
”東京会20160229”は版画で風景を描くハットリアイコ(板目木版)、門馬英美(シルクスクリーン)、吉田庄太郎(木口木版)の3名からなるユニットです。3名は実際の風景を見て描くことを続けおり、その時の季節や温度、感じた感覚を記録するように、忠実に描いています。
2016年から2021年にかけ私たちは東京を版画で描く展覧会「TOKYO×PRINT×LANDSCAPE」を開催してきました。3名は同じ東京でも選び取る場所も表現も違います。3名は成長を続ける「東京の今」を版画で描き、これまで気がつかなった町の変化や東京で生きる人々の姿を作品にしてきました。また同時に展覧会の中で「カレンダー」を作る連続企画を行ってきました。カレンダーは普通の作品とは違い季節を表すものです。3名は東京が一番魅力的に見える季節や時間を、1年間かけて取材し描いています。現在本展は版画の周知と、東京の新たな魅力発見へと繋がる展覧会として、多くの方に楽しんでいただいています。
2022年もこの連続企画は続きます。今年のテーマは「東京を走る緑の電車」です。この電車が通る町でくらす人々や街並みを観察し、東京の中心で生きる人々の暮らしを記録します。多くの人々が利用するこの電車には利用者全員それぞれの思い出があると思います。季節も時期も年代も違うかもしれませんが、同じ場所を共有したという思いを版画のかたちで残していきたいと思います。展覧会を通して、私たちの緑の電車の思い出と、来館者の思い出が交差する時間が生まれることを期待しています。
Tokyo Print Landscapeのメンバーの作品も展示される予定です!
開通60周年記念「芸術作品に見る首都高展」
会期:2022 年 12 月 15日(木)~21日(水)
時間:10時~18時30分
会場:O美術館
https://www.shinagawa-culture.or.jp/.../schedule/202212.html
東京都品川区大崎1-6-2大崎ニューシティ2号館2階
電話:03-3495-4040 /FAX:03-3495-4192
<主催者からのメッセージ>
1962年12月、首都高速1号線の京橋〜芝浦間4.5kmが開通し、2022年12月に開通60周年を迎えます。
これを記念して、現在、総延長が約330㎞、一日100万台が利用する首都圏の大動脈となった「首都高」を様々なアート表現により俯瞰することにより、首都高の魅力を芸術面から発信する展覧会です。